エコール・プリモ
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一川周史 
 Prof. Shuji ICHIKAWA
Profile
元逐次同時通訳者
エコール・プリモフランス語研究所所長

Class
「文芸翻訳仏文和訳」(土)

[ 講師から「外国語を学ぶとは」 ]

1. その国の一般の人が聞きとれる発音を学ぶ:日本語と異なる発音を丹念に身に付ける。(同じ人間だから必ずできる)こと
2. 冠詞、前置詞、補語代名詞(特に en )、形容詞の前置詞など日本語に対応するものがない要素をできるだけ理解すること、またこの基本姿勢の上に、
3. 文章を文脈の中に丸暗記し、
4. ある期間は日本語の使えない環境に身を置き、
5. 専門知識に義務教育レベルの知識も補足すること。(大人のレベルだけでは血が通わない。)

[主な著作 ]

『新・冠詞抜きでフランス語はわからない』駿河台出版
『動詞オンチではフランス語はわからない』同
『名詞に弱くてはフランス語はわからない』同

[生徒から]

プリモの開校以来続いている「文芸翻訳仏文和訳」クラスは、上記の名著でおなじみの、一川周史先生が担当。フランス語と日本語の両方をきわめて高いレベル で駆使なさる先生は、生徒のどのようなリクエストにも気軽に応じてくださるので、授業内容は楽しくバラエティに富みます。現在は、3分間トーク(生徒全員 がそれぞれ自由な話題をフランス語で話し、よりよい表現を習得する)、フランスの最新テレビニュースをビデオで干渉(現代フランスの社会・文化に接しつつ 聞き取り練習をかねる)、文学テキストの購読(昨年はプルースト『失われた時を求めて』、今年はモンテーニュ『随想録』、このあとは名画『天井桟敷の人 々』のシナリオを予定)の3本立て。文芸翻訳を目指す方にも、総合的にフランス語を学びたい方にも、お勧めできるクラスです。

彌永康夫 
  Prof. Yasuo IYANAGA
Profile
フランス大使館広報部(1965‐2000・2)勤務。
歴代の大使をはじめ、大統領,首相,官僚など,訪日するフランス要人の通訳をこなしたほか, 日仏間の相互理解の促進に努める。

Class
「仏作文、小論文、和文仏訳」(金)
「政治・経済記事 仏文和訳」(土)

[ 講師から ]

翻訳という作業をはじめるには、traduttore, traditore(翻訳者は裏切り者)といわれるように、原文とのあいだで単語を一対一で対応させて訳すことはもちろん、文章の構造を忠実に再現するこ とも所詮は無理なのだと最初に頭に入れておくのがよいと思う。
それを前提にして、実際に翻訳に取り掛かるときに、まず手をつける作業は何かを見ていこう。
当然ながら、訳すべき文章の性格や、その長さ、さらには翻訳に与えられている時間、翻訳の目的など、種々の要素を考えなければならない。たとえば、きわめ て短時間のうちに、ともかくも意味が通じればよい、あるいは大要がつかめればよい翻訳を求められている場合と、時間の制約は厳しくないが、公表されてあら ゆる専門家の目に触れる可能性のある訳文が必要とされる場合、さらにはビジネスあるいは外交上の交渉に用いられる資料となるべき文章を訳す場合などで、訳 者の対応が異なるし、また異ならなければならないことは、容易に理解できるだろう。

 ところで、これから取り上げるのは新聞の記事であり、翻訳の目的はできる限りフランス語らしい文章で、しかも正 確に原文の意味を伝えることである。そうだとすればなおのこと、逐語訳を排して、必要ならば文章の順序を入れ替えるくらいの心構えで取り掛からなければな らない。すなわち、最初に手をつけるのは、一つ一つの単語にとらわれて、それを和仏辞書(必要ならば和英辞書と英仏辞書も利用して)で調べることよりも、 文書全体、それぞれの段落、それぞれの文章で何が述べられているのか、筆者の意図は何か、それをフランス語で表現するにはどうすればよいかを考えることで ある。(仏作文講義「翻訳について」抜粋)

[生徒から]

「時事記事を読む」ということは、フランスの実情をタイムリーに知るために大変有用です。彌永先生の金曜日の講座「仏作文」は、そのホットなニュースを素 材にし、日本語で書かれた新聞記事を仏訳します。フランス語で書かれた関連記事も渡されるので、「フランス語を読む」という事も同時に訓練されます。辞書 を片手に四苦八苦しながら訳した課題にはぎっしり朱が入って戻ってきますが、それだけ丁寧に添削してくださる、手抜きのない指導です。日本語をフランス語 に置き換えるテクニックだけに留まらず、政治や経済、文化や社会といったフランスに関わる幅広い知識、時代の流れの中で変化している生きたフランス語をわ たしたちは学んでいますが、先生の授業を受講する生徒たちは皆一様に、こうした質の高い授業に加え、先生のお人柄にも惹かれています。まさに「知識の泉」 ともいえる深い教養をお持ちにも拘らず、衒いのない柔らかな物腰、同じ目線で生徒と接して下さるその優しさが先生の大きな魅力です。

野原道広
  Prof. Michihiro NOHARA
Profile
岐阜大学教育学部物理科卒業。在学中に絵描きを志し仏語の勉強を開始。その後、渡仏。Ecole nationale supérieure des beaux-arts (Paris)に合格するが、絵の道を断念。パリ第三大学 東洋語学院 日本語課、パリ第七大学 日仏語 通訳者養成の授業聴講(通訳・翻訳の理論および演習を経験)、在仏日本大使館、在日仏大使館 財務部勤務(財務事務官)、日仏語通訳、翻訳者としてアル ジェリア勤務、ダンロップ・フランス勤務を経て日仏語フリーランス通訳、翻訳者、2000年4月より上智大学非常勤講師(通訳入門:日仏語)。

Class
逐次通訳(土)

[ 講師から ]

「授業の方針」ものごとの仕組みがわかること、表現を発見することは楽しい。この楽しさを共有すること。
「授業の目的」通訳の演習を通じて準備の仕方を学び、スキルの取得、向上を目指す。通訳に関わる多くの問題(訳語の選択、重要度の判断、補足の是非、社会的側面...)を議論し、認識する。

[生徒から]

未来への架け橋がほしくて、自分の実力を無視して選んだ理系通訳講座。授業は隔週だが、質・量ともに豊富な宿題あり、丁寧な添削・解説あり。自宅にいても 先生の声がEメールで運ばれてくる。授業で扱う素材(テーマ)は、自分の下調べ次第。ひとりで内容理解に苦労した分、授業が待ち遠しい。(そしてこわ い?)最近は日常生活でも、自然に目と耳がその手のニュースに傾いている。これからもフランス語に翻弄されながら、楽しく学んでゆきたい。(M.K.)

Jean-Baptiste PERRET
Profile
アテネフランセ・フランス語教授(1967-2000.7)、多くの文法練習問題集出版

Class
フランス芸術洞察論(木)
言葉と文化(土)

[ 講師から ]

フランス語はもちろんのこと、ドイツ語、英語文化圏を含むヨーロッパの劇作家たちのシナリオや、絵画の潮流、歴史や伝記なども学んでいます。聞き取り練習のためのオリジナルのCDは自宅予習用です。

[生徒から]

エコール・プリモでのペレ先生の授業は今年で7年目を迎えます。最初の頃と全く変わらぬ先生のパワフルなエネルギーに衰えはありません。クラスで取り上げ るテーマは文学、歴史、美術、音楽さらには現代社会の抱える問題まで広範囲に渡っています。先生の好みの芸術家や作家は国家権力や宗教の圧力、同時代人か らの偏見と誤解にあって生存中は不幸と不運に苦しめられた異端の人たちが多いようです。先生の明確な分析と洞察力の鋭さのおかげで、フランス語だけを学ぶ にとどまらず、広い視野でのものごとの見方を学んでいるように思います。文法に関しては日本人が苦手とする数の概念(単数を用いるのか複数なのか)、定冠 詞、不定冠詞の相違、半過去や接続法の用法など、周期的に練習問題を行うことで、次第に理解できるようになりました。授業中は先生の毒舌とユーモアがあふ れ、時には脱線することもありますが、的確であり知的なフランス語を話し、書くための先生の指導の熱心さは敬服すべきものです。今後も続くわたしのフラン ス語の旅にペレ先生がどんな風景を見せてくれるのか期待で一杯です。(S.N.)

Laurent LECOCQ
Profile
ナイジェリアのフランス人学校、リセで数学、科学の教師、フランスでの研修講師を経てイギリスで様々な国籍からなるチームで仕事をする中で、異文化と触れ、多くを学ぶ。現在、Webデザイナーでもあり、英仏、仏英の技術翻訳者

Class
コミュニケーション(木)
実用ビジネスフランス語(日)
英語力を生かした仏語表現(日)
仏語検定準備1級/2級(日)

[ 講師から ]

今まで多民族、多文化の、世代も異なるクラスで教師をしてきて、教えるということはなによりもまず分かち合うこと、つまり教師と生徒が互いに知識(フラン ス語)と文化を共有することです。この考えがわたしの講座の柱となっています。そのようにして生徒が文法だけではなくさまざまな慣用表現や状況を学び言葉 を使えるようになります。学ぶため、さらに理解するために分かち合うのです。

[生徒から]

幅広い分野で活躍している先生から学べるフランス語は非常に新鮮です。現代フランスのビジネスについても授業で余すことなく教えてくれます。チョコレート が大好き、地下鉄が大嫌いで、授業の会話にもよく出てくるのがお茶目です。

Alexandre GIRAUD
Profile
国立東洋言語学院学部卒業、リオン大学院・政治学院修士課程修了、日本在住歴5年、プリモ翻訳事務所にて現役翻訳者として活躍、エコール・プリモでは和文仏訳の秘訣を教えています。

Class
ニュアンス・フランス語(月)
通訳ガイド試験(2)/口頭表現(水)

[ 講師から ]

直訳禁止。まず、原文の意味を理解し、文字一つ一つに拘らずに、そして想像力を使う自然なアプローチを重視。直観翻訳 (approche intuitive de la langue) を目指す。

[生徒から]

日本語がぺらぺらな先生は、時々日本人なのかフランス人なのかわからなくなります。細かい日本語の言い回しもばっちりで、フランス語との違いを詳しく教え てくれます。パワーあふれる授業で毎回学ぶことが多いです。(N.T.)


Jérôme LE BOIS
Profile
パリ生まれ。国立東洋言語学院(INALCO)にて日本史修士号、FLE(外国人のためのフランス語教育)学士号取得。
2005年に来日し、博士課程にて日本古代史を研究中。

Class
通訳ガイド試験(1)/筆記(日)

[ 講師から ]

現在、日本史・日本文化のクラスを担当しています。通訳ガイド試験の対策にも役立つ講座です。日本の歴史だけではなく、文化や風俗など社会全体にも興味を持って、授業では色々な視点から話をするようにしています。

[生徒から]

フランス語と日本の歴史・文化を一緒に学ぶことができるクラスです。クラスの仲間よりも日本の歴史に詳しい先生からは、フランス人の目を通して、私たちが 知らなかった日本の新しい見方を教わっています。学べば学んだ分だけ、フランス語もうまくなり、日本の歴史や文化の知識も増えます。通訳ガイドとしてすぐ に使えるアイディアもたくさん詰まっています。先生の日本語がうますぎて、フランス語の授業だったか時々錯覚してしまいます。

エ コール・プリモの講師を派遣いたします。専門学校、企業のフランス語研修など、さまざまなニーズにお応えできる体制を整えております。また、フランス語以 外の言語についても一度お問い合わせください。エコール・プリモの教室をお貸しすることも可能です。詳しくは、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせくだ さい。

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